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TALK SCRIPT

勉強会トークスクリプト

勉強会(マネーセミナー)で実際に教えている章立てと数字根拠(全 18 章)。営業面談で引用したい数字・ストーリー・引っかけクイズの参照用です。

#01

概要

勉強会流入の顧客は、初回 FP 面談の 直前 にこのセミナーを視聴している。

記憶が新しいうちに面談に来ているので、自然に「勉強会で見たあれ」「あのクイズ」と引用しがち。

第1章

第1章: なぜ投資をしないといけないのか

学校でのお金の授業が義務化された
2,000 万円問題は今や 2,466 万円問題(最低ラインの老後生活費)
老後 30 年間の必要生活費: 9,666 万 / 年金受給見込み: 7,200 万 → 不足 2,466 万
独身者の最低生活費 15.5 万 / 夫婦 2 人 26.8 万。ゆとり生活はプラス 10 万必要
第2章

第2章: ピケティの r > g 法則

フランスの経済学者トマ・ピケティが見出した法則
r(資本収益率)> g(労働収益率): お金に働いてもらう方が、自分で稼ぐより伸びる
歴史平均: r は年 4〜5% / g は年 1〜2%
第3章

第3章: ロナルド・ジェームス・リードさんの実例

アメリカのガソリンスタンドの店員、生涯平均年収 約 300 万円
92 歳で亡くなった時、新聞一面のニュースに
800 万ドル(約 12 億円)の資産を残していた
「節約してお金を貯めて、優良株に投資していただけ」が本人の言葉
単純な貯金だと最大でも 3 億円程度にしかならない → 投資の複利効果
第4章

第4章: 投資信託とは

「投資する作業を信じて託す」が語源
プロ(ファンドマネージャー)が選んだ会社群に少額で投資参加できる
絶対ルール: 長期積立分散(10 年以上 / 毎月コツコツ / 世界中に分散)
第5章

第5章: データで見る投資効率

1988〜2023 年の全世界株式投資データ
20 年間で最悪 +3.53% / 最良 +9.72%(年平均)
20 年以上投資すればマイナスなし
GPIF(日本年金機構)のポートフォリオ: 2001〜2023 で年平均 4% リターン、累計 +132 兆円
ドルコスト平均法(毎月一定額で買い続ける)が最強
第6章

第6章: ★引っかけクイズ★

「毎年年初に 100 万投資信託を購入を 20 年継続。最後の年末に増えてるチャートはどれか?」
1〜9 のチャートから選ばせる
正解: 2、3、7 が増加。最も増えたのは 3
学び: 右肩上がりでも最後に暴落するとマイナス、右肩下がりでも最後に巻き返せばプラス
→ 投資先は「右肩上がりかどうか」ではなく「下がった時に戻って来れるか」で選ぶ
これが「あの引っかけクイズ」と呼ばれている本体
第7章

第7章: 投資信託の 3 つの誤解

1下がったら損ではない(下がる時はたくさん買えている)
2商品のパフォーマンスが重要(「みんなが言ってるから」で選ばない)
3投資を始めるタイミングよりスピードが命
第8章

第8章: 担当者の有無で結果が変わる

リーマンショック時のデータ
担当者なし: 50% が投資を辞めた
担当者あり: 75% が継続した
暴落時に相談できる人がいるかで継続率が大きく変わる
第9章

第9章: 投資信託が買える 3 つの場所の比較

銀行: 選べる投資信託が少ない、手数料割高、3〜5 年で転勤なので継続アドバイス困難
ネット証券: 種類豊富で手数料最安、ただし相談相手なし
店舗型証券: 月 1 万の 1% で稼ぐビジネスなので個人客は雑に扱われる
生命保険: 一生涯担当者がつく。支払い中に病気になっても積立を会社が代行する保障付き
手数料はネット証券より高いが、銀行・店舗型と同程度
伊原さん的にはここを推している
まとめ

まとめ

資産形成で大切なのは長期積立分散
次に投資先選定
最も大切なのは「担当者をつけて目標設定し、一日でも早くスタート」
補講 18

勉強会の補講(5・6・9・13・14・18日目)で扱う数字根拠

勉強会の補講パートでは、初回面談の判断材料になる 数字判断軸 を顧客に植え付ける。

中〜上級ペルソナはこれらの数字をうろ覚えで引用しがち。

補講 5

5日目: 医療保障の持ち方

9 割の病気は公的制度(高額療養費制度 / 傷病手当金)でカバー可能
傷病手当金: 給料の 3 分の 2 が 1 年半もらえる(その後は障害年金へ)
入院 1 日のざっくり費用: ベッド代+病院食+その他で 約 1 万円
がんでかかる費用: ベッド代 15 万 / 病院食 2.3 万 / 手術代 8.7 万 / 抗がん剤 72 万(6 万 × 12 ヶ月)= 約 100 万円規模
入院一時金のデメリット: 月 1,000 円かかるので 7〜8 年に 1 回入院しないと元が取れない
通院特約のデメリット: 病院が近い人は基本不要 / 入院を伴うものでないと出ない
必須は「がん」と「長期入院」備え、それ以外は預貯金で対応
補講 6

6日目: 学資保険・年金保険の持ち方

銀行金利 0.2% / 学資・個人年金は 0.2〜0.5% → ほぼ同じ
お宝保険判定式: 増えた金額 ÷ 支払年数 ÷ 支払総額 × 100 = 年利回り
2% を超えていれば継続 OK、超えていなければ見直し必須
典型ダメ例 1: 月 15,000 円 × 10 年 = 180 万、受取 200 万、18 年運用 → 0.6%
典型ダメ例 2: 月 23,000 円 × 20 年 = 552 万、65 歳受取 584 万 → 0.2%
補講 9

9日目: 民間保険でこれは選ぶな

日本系 = 「セットメニュー」: 自分で内容選べない、加入時安く後で高い、5〜10 年で更新時に倍近くに
外資系 = 「ビュッフェ」: 自分で選べるが知識ないとぼったくり、保険料は一生固定
更新型は見直さないと一生ムダ、辞めたい時には持病で辞められないリスク
払込済み保険(60 歳払込済み等)の罠: 保険料が高くなり家計圧迫、保障も変えられない
貯蓄型保険は NG: 保険と貯蓄を一緒にすると手数料 2 重取り
判断軸: 「会社」ではなく「中身」と「料金」で比較する
補講 13

13日目: 一時払い保険債券

債券 = 国 / 会社の借用書、満期と利率が固定(NISA と違い出口が見える)
日本国債 1.06% / トルコ国債 27.62%(リスク高すぎ)
米国債が中間: 通常 1〜3%、コロナ + ウクライナで一時急上昇(18 年ぶり高水準)
米国債リスク 3 つ: ①信用リスク(デフォルト)②市場価格調整(金利変動)③為替リスク
信用度: 米国債 AA+ / 日本国債 A(A 以上が安心ライン)
証券会社経由は 税金 20.315%、保険会社経由(一時払い保険債券)なら大幅節税 + 相続税対策
補講 14

14日目: 老後いくら必要なのか

必要生活費: 単独 15.5 万 / 夫婦 26 万(あくまで平均、現実はシミュレーション)
65 歳〜85 歳で生活費総額 約 6,400 万円
平均年金月額: 厚生年金 14.5 万(夫)+ 国民年金 5.6 万(妻)= 20.1 万 / 月
26 万 − 20.1 万 = 月 6 万不足 → 6 万 × 12 ヶ月 × 25 年 = 1,800 万円不足
貯金で準備: 30 歳開始なら月 4.25 万円 / 40 歳なら 月 6 万 / 50 歳なら 月 10 万
投資なら必要額は貯金の半分で済む(複利効果)
月の繰下げ受給: 1 年で 8.4% 増 / 繰上げは 1 年で 4.8% 減
補講 18

18日目: 教育資金本当に必要な金額

養育費: 未就園 80 万 / 年 → 幼稚園 110 万 / 年 → 小〜大 70〜90 万 / 年
公立合計 約 820 万円 vs 私立合計 約 2,200 万円
大学受験料: 私立 3〜3.5 万 / 校、共通テスト 2 万 → 併願複数で 10 万超
大学入学金: 国立 28 万 / 公立 39 万 / 私立 25 万
大学初年度合計: 公立 90 万 / 私立文系 120〜130 万 / 私立理系 150 万
一人暮らし追加: 月 12〜15 万(仕送り 7 万 + バイト 5 万)→ 年 +150 万
大学費用無償化(多子世帯): 扶養 3 人以上なら最大 306 万免除(ただし一番上の子のみが対象になりがち)
大学生の 約半数が奨学金利用